履歴 / 2020年 12月 9日
Mini

Cooper




水洗い・ピッチレスコート・P8コート・窓ガラスコート・P113


バケツ一杯の水洗い

定期的にご依頼いただいているオーナー様です

とても大切にされていて、涌井美装のお手入れを
気に入って下さっております

4種類のクリーティングコートでメンテナンスケア
を継続することによって、いつまでも
最良の状態を維持していくことが可能ですよ

いつも通りに、バケツ一杯の洗車からスタートです

タオルを2枚、準備します
1枚は水洗い用、もう1枚は水拭き用です

水拭き用は固く絞り、水洗い用は
ポタポタと垂れない程度に軽く絞ります

タオルは一度広げて空気を入れるように
優しく四つ折り (手のひらサイズ) にします

使用しているタオルはご覧の様な
粗品で貰うような、ごく普通の綿タオルです

決して力を入れず、撫でるように
タオルを滑らせましょう

力を入れると、洗車キズが入りますよ

次に仕上げ用のタオルに水滴を
吸わせていきます

この時も力は入れません

窓ガラスも同時に水洗いします

窓ガラスは多少力が入っても大丈夫です

ピッチレスコートの保護膜があれば
タオルをゆっくり滑らせるだけで
ほとんどの汚れが除去出来ます

右半分が仕上がりました

側面も同様ですが高い位置は立ちながら、低い位置はしゃがんで目線を落としましょう

立ったままですと、意外と洗い残しがでますよ

立ったりしゃがんだり、良いストレッチになりますよ

ガレージ保管ですが意外と交通量の
多い通りに面している為、結構汚れます

ご覧のように水は真っ黒になります

埃もありますが、ほとんどが排気ガス
の汚れです





ピッチレスコート

市販のワックスにありがちな
「○○色用」や「メタリック車用」などありますが、
ピッチレスコートは塗装の種類を問わず、
ご使用いただけます

ノーコンパウンドなのに 「あらっ不思議」
ご覧のような仕上りです

写真ではお伝えが難しいですが、
定期的にご使用いただければ
素晴らしいコンディションが
維持出来ますよ


使用前には容器をよく振り、
内容物をかくはんしてください

ボトルの口にスポンジを当て、
一振りします

定期仕上げで良い状態ですので
1点付けのライト仕上げで
施工していきます

まずはヘッドライトを利用してゴシゴシ
スポンジ全体にピッチレスコーを
行き渡らせます

スポンジのウオーミングアップです

このようにピッチレスコートが
スポンジ全体に行き渡ったら、
いよいよ塗り込みです

スポンジを押さえつけず、
写真のように手は添えているだけの感じで
塗り込みが済んだらタオルでサッと一拭き

塗り込みが均等でないとその箇所が
引っかかる感覚で分かります


非常に良い状態の塗装では効果が分かりずらいですが、
継続使用によって素晴らしい状態を維持出来ます

本当に使い続けて良かったと、5年後・10年後には感じていただけます




P8コート

P8コートはご覧の様なタイヤをはじめ、
黒色パーツを本来の黒色にします

ゴム類・樹脂類・金属類など、黒色であれば
使用可能です

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
サッと塗り伸ばすだけ
それだけで劣化防止やひび割れ防止
の為の保護膜を形成します


ホイールはまず、汚れの荒取りをします

P8コートがしみ込んで黒くなった
タオルが使いやすいです

P8を購入いただくと、竹串が
付属しています

このようなナット部などの
指が入らない細かいところに
お使いください

タイヤに沿ってP8コートを吹き付けます

わざとホイールに多少飛び散る
つもりで
吹き付けたらスポンジで軽く撫でていきます

キレイに塗るコツは、スポンジの
お尻を持って、軽く撫でていきます

ホイールに飛び散ったP8もタオルで
塗り伸ばします

塗りて手はテカテカしていますが、暫くすると
落ち着いた黒に

同時にフェンダーアーチの
黒い樹脂部も仕上げましょう

このような場合はスポンジにP8を付けて
塗り込みます

綺麗に仕上げるコツは、軽く撫でるように
塗り込んでいきます

一度で色が整わない場合は、
2~3回繰り返します

このようなスポンジが入らない箇所は
刷毛や筆を使いましょう


塗装面だけではなく黒いパーツが黒いと、全体が締まって見えます
見栄えがまるで変ってきますよ




窓ガラスコート

油膜がギラギラして、特に雨の日の夜間運転
で危ない思いしたことはありませんか?

ガラスコートを塗っておけば視界がスッキリ
雨の日だって気分よく運転出来ますよ!

少量をスポンジに付け、薄く塗り伸ばします

少し待つと汚れや油膜が吸収されて、
白く粉状に乾いてきます

タオルを2枚用意して1枚で粗拭き
もう1枚で仕上げ拭きをします

これで驚くほどの透明感

まずは容器をよく振り、沈殿物を
溶かしましょう

このように底面に固まっていない
状態になるまで、容器を振ります

スポンジに1~2㎝くらい付けて、
塗り込みます

滑りが悪い時には、
何回か付け足してください

出来れば外窓は洗車の度に、
内窓は汚れてきたかな?のタイミングで
結構です

白く乾いたら2枚のタオルで仕上げます

1枚は荒拭き、もう1枚は仕上げ用です
荒拭きはザっと、仕上げ拭きは丁寧に
行ってください

本当に気持ちいいくらいに
スッキリクッキリとなります

特に雨の日や夜間走行してみてください
ビックリされますよ


運転していて一番目につくところ、安全運転の為にも是非お使いください




P113

P113は主に内装などの汚れ落しにご使用ください
ダッシュボードをはじめシートなど、
あらゆる箇所のお手入れが出来ます

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
タオルで擦るだけ

ウインドウ等飛び散りたくない箇所もありますので
直接吹き付け・タオルに拭き付けと
上手く使い分けて下さい

ここではドアパネルの内側のお手入れ写真を
ご覧ください

ただ速乾性ですので、汚れ落しと仕上げ拭きは
手短にしてください


オーナー様が足を怪我されていて、
内装に血液がついてしまっています

ただ時間がたっていて、完全に乾いて
いましたが、P113を使えば簡単です

まずは容器をよく振ってからご使用ください

このケースでは直接吹き付けます

後ははタオルで拭取るだけです





仕上り

ビフォー


アフター

仕上りの写真です、いかがですか?
最新のお車はもとより、このような旧車も問題なくお手入れが可能です

旧車のオーナーの方、是非クリーティングコートでお手入れをされてみてください






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