・・・ バケツ一杯の水洗い ・・・ |
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なんでバケツ一杯の水洗いなのでしょうか? |
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まず始めにお伝えいたしますが、
洗車機やGS等の手洗い洗車を否定はいたしません。
それで十分だとお考えの方はそれが最良のやり方なのですから。
では「涌井美装」が行う
「目からウロコ バケツ一杯の水洗い術」 での洗車はどうなのでしょうか?
放水せずに洗おうとする個所のみを仕上げていく方法です。
水が少なすぎるとお思いでしょう。でもこれが塗装面に対して一番優しいお手入れ方法なのです。
大量に放水しても9割方はただ流れてお終りです。キズ軽減に
無水ではダメですが、
タオルやクロスで汚れを拭う周辺に、ある程度の水分があれば大丈夫なのです。
但し、力を入れて拭っては絶対にダメです。優しく(触れさせているだけの感覚で)滑らせることにより、放水と同等の状態が可能となります。
ジャブジャブと水を掛けないので本来水が回ってほしくないところ、特に旧車にお乗りの方は
お分かりになるかとは思いますが、錆対策などに非常に有効です。
また
作業場所を水浸しにせず作業可能ですので、排水設備の無いところ、
もっと言えば、お車の販売会社様のショールーム内や、自動車博物館内での作業も可能なのです。
こんな経験はございませんか?
駐車場に停めて置いたらバードミサイル(鳥フン)をくらってしまった。直ぐならまだしも時間が経つとふやかさないと落とせない。
結局一部分の為に水を掛けると全体に水が回ってしまい、時間をかけて仕方なく全体を洗う羽目に。
基本的に美観を出すには全体洗いとなりますが、
「目からウロコ バケツ一杯の水洗い術」 は部分洗いが可能なのです。
よく 「水をあまり使用しないエコ洗車」 という業者様もおられます。
取水制限時などにジャブジャブ水を使用していると 「みんな節水しているのに」 と冷ややかな目で見られたりもするものです。
確かに素晴らしいことだと思います。
しかし 「涌井美装」 は節水そのものが目的ではなく、
あくまで塗装に一番優しい洗車方法を追求した結果が
「目からウロコ バケツ一杯の水洗い術」 なのです