・・・ メリットデメリット ・・・ |
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では一般的な方法と 「涌井美装」 が取り入れている方法のメリットデメリットについて触れてみましょう |
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一般的な洗車方法
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メリット |
① |
始めに水を掛けるのである程度の砂埃が流れ、洗車キズの軽減になる |
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② |
(大抵の方が)カーシャンプー等のケミカル剤を使用するので、洗った感がある |
③ |
(大抵の方が)ワックス等のコーティングを行うので、充実感がある |
デメリット |
① |
水が全体に行き渡ってしまい、一部分を拭き上げている間に他が乾いてシミになる |
② |
ケミカル剤が余計な隙間に流れ込んでしまう |
③ |
水切り・ワックス等の拭き上げ時に力が入り気味になり疲れがち |
④ |
拭き上げ時の力加減によってはキズが入る |
⑤ |
洗車場所が限定される |
「涌井美装」 の洗車方法
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メリット |
① |
屋根だけといった部分洗いが出来るので、シミやウオータースポットにならない |
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② |
カーシャンプーのようにケミカル剤が余計なところに流れ込まない |
③ |
すでに付いてしまっている洗車キズを目立たなくすることが出来る。 |
④ |
ケミカル剤が非常に薄く伸びるので、軽い力で仕上げ拭きが出来る |
⑤ |
施工面の肌触りが超々・・スベスベ(病みつきですよ) |
⑥ |
洗車禁止や物理的に無理な場所以外、基本的に場所は問わない |
デメリット |
① |
短時間での施工はムリ |
② |
拭き上げ時の力加減によってはキズが入る |
以上のような感じです。
手洗いを選択される方は、とにかくキズが入らないようにと思っていらっしゃる訳ですが、汚れを落とそうと、大半の方がついついシャンプーや
拭き上げの手に力を入れがちです。
実は洗車キズの原因のほとんどが、この時に入っています。
■ 洗車傷を入れたくないなら・・・
「洗車機はキズが入るからイヤだ」 といって、手洗いで力任せにゴシゴシと汚れ落しや仕上げ拭きをするのであれば、
むしろ洗車機の方がまだ良いかもしれません。
最近の洗車機は結構優秀です。
それとホースでの放水も一見非常にキズ軽減に有効だと思われがちですが、実際にほとんどの水がただ流れ落ちているだけだと思いませんか?
キズを入れないようにするのは水をたくさん使うというよりも、いかに優しくタオルをあてるかによるのです。
■ シャンプーを使う、使わない?・・・
またカーシャンプー等のケミカル剤もおススメいたしません。
確かに汚れを落としてくれるでしょうが、こんな注意書きが必ず記載されていませんか?
「乾くとシミの原因となります。必ず十分に洗い流して下さい」 と。
「簡単に汚れが落ちます とか 楽に落とせます」 などと謳っているケミカル剤ほど強力な成分で、効果がある反面、塗装面に対しては大敵です。
要するに何らかの成分が塗装面に残留してはいけないのです。
十分に洗い流したつもりでも、意外と残留しているものです。特にパネルの隙間や各種のモール、エンブレムといった個所に残留しています。
それらが徐々に垂れてきたり、また走行するとどこからか飛び散ってきたりと。
そして乾きシミになり塗装面を侵す、それを消そうと強力なケミカル剤やコンパウンド等でゴシゴシしてキズとなる。
よく 「年数がたってきたから、シミやクスミはしょうがないよ」 ということもお聞きいたしますが、
洗車方法とケミカル剤に原因があると私は考えております。