ホームページをご覧の皆様、大変暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
これだけ厚いと、屋外での作業 (屋内もですが) はこたえますね。
でもキレイ好きの方は、頑張って洗車されていることと思います。
そこで改めて水洗いについて考えてみましょう。
一般的にはホースで水をジャバジャバかけるかと思いますが、特にこの時期は要注意ですよ。
キズ対策で少しでも砂や泥汚れを事前に流したい気持ちは分かりますが、冷静に考えてみましょう。
車の外板は火傷するくらい熱くなっております。
そのような状況で車全体に水を掛けようものなら、一部分を拭き上げている間に、他がたちまち乾いてしまいます。
カーシャンプーを使おうものなら余計にそれらがシミとなり、ついついゴシゴシ擦り、洗車キズとなります。
-対応策-
涌井美装が推奨する 「バケツ一杯の洗車術」 を是非実践されてみてください。
ピッチレスコートの保護膜があればカーシャンプーなど使わずに、水を含ませたタオルで軽~くなでるだけ。
なのでルーフだけ・ボンネットだけ、といった具合に部分洗いが可能です。
水分が蒸発する前にお手入れが出来るのです。
また放水してしまうと、とにかく早く車全体を拭き上げなければなりませんので、ご自身の身体も参ってしまいます。
部分的にお手入れが出来れば、水分を取り休憩を入れながら作業が出来ますよ。
塗装面にシミを残さない、余計な箇所に水をまわさない車に優しい洗車術ですが、
作業者の身体への負担も減らす、洗車術でもあるのです。
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