履歴 / 2020年 10月11日
Mini

Cooper




水洗い・ピッチレスコート・P8コート・窓ガラスコート


バケツ一杯の水洗い


定期的にご依頼いただいているオーナー様です

とても大切にされていて、涌井美装のお手入れを
気に入って下さっております

4種類のクリーティングコートでメンテナンスケア
を継続することによって、いつまでも
最良の状態を維持していくことが可能ですよ

いつも通りに、バケツ一杯の洗車からスタートです

タオルを2枚、準備します
1枚は水洗い用、もう1枚は水拭き用です

水拭き用は固く絞り、水洗い用は
ポタポタと垂れない程度に軽く絞ります

使用しているタオルはご覧の様な
粗品で貰うような、ごく普通の綿タオルです

水洗い用は一度広げて空気を入れるように
優しく四つ折り (手のひらサイズ) にします

決して力を入れず、撫でるように
タオルを滑らせましょう

写真ではお伝えしにくいですが、
手は添えているだけです

ピッチレスコートの保護膜
ばっちりボディですので、
ご覧の様な水滴が浮きます

汚れの混じった水滴を吸い取ります
ここでも力は入れません
感覚的にはタオルを引っ張って
水分を吸わせるといった感じです

ゆっくりと滑らすだけで、タオルの通った跡は
ご覧のように一粒の水滴も残っていません

側面も同様ですが、漏れの無いように
目線を落として仕上げましょう

立ったりしゃがんだり、良いストレッチ
になりますよ





ピッチレスコート


市販のワックスにありがちな
「○○色用」や「メタリック車用」などありますが、
ピッチレスコートは塗装の種類を問わず、
ご使用いただけます

ノーコンパウンドなのに 「あらっ不思議」
ご覧のような仕上りです

写真ではお伝えが難しいですが、
定期的にご使用いただければ
素晴らしいコンディションが
維持出来ますよ


使用前には容器をよく振り、
内容物をかくはんしてください

ボトルの口にスポンジを当て、
一振りします

定期仕上げで良い状態ですので
2点付けのライト仕上げで
施工していきます

まずはヘッドライトを利用してゴシゴシ
スポンジ全体にピッチレスコーを
行き渡らせます

スポンジのウオーミングアップです

ピッチレスコートがスポンジ全体に
行き渡ったら、いよいよ塗り込みです

スポンジを押さえつけず、
写真のように手は添えているだけの感じで
塗り込みが済んだらタオルでサッと一拭き

塗り込みが均等でないとその箇所が
引っかかる感覚で分かります


非常に良い状態の塗装では効果が分かりずらいですが、
継続使用によって素晴らしい状態を維持出来ます

本当に使い続けて良かったと、5年後・10年後には感じていただけます




P8コート


P8コートはご覧の様なタイヤをはじめ、
黒色パーツを本来の黒色にします

ゴム類・樹脂類・金属類など、黒色であれば
使用可能です

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
サッと塗り伸ばすだけ
それだけで劣化防止やひび割れ防止
の為の保護膜を形成します


ホイールはまず、汚れの荒取りをします

写真のようなP8コートがしみ込んで
黒くなったタオルが使いやすいのです

指に巻き付けるような感じで

サッと軽く撫でるだけで
保護膜があればほとんどキレイになります

荒取りが済んだらP8コートを
タイヤに吹き付けます

多少ホイールにも飛び散るくらいに
吹き付け、タイヤに塗り広げます

吹き付けたらスポンジで軽く撫でていきます
ホイールに飛び散ったP8もタオルで
塗り伸ばします

塗りて手はテカテカしていますが、暫くすると
落ち着いた黒に

指の入らないような箇所は
竹串を使いましょう

このようなナット周りや
エアーバルブの周りなどに有効です

タイヤの他に黒色パーツがあれば
一緒に仕上げましょう

例えば写真の様なフェンダーアーチ
スポンジに少量P8を付け、
軽く撫でていきます

細かい個所は刷毛も有効です
塗り込んだ部分の余ったP8でもいいですし
足りないようでしたら刷毛に直接
吹き付けても構いません

写真のように刷毛をクリクリっと
奥まで押し込むようにすると
綺麗に仕上げられます

塗り込んだらタオルでサッと空拭きで終了です

時間があれば車内も仕上げましょう

P8が飛び散りたくない車内などは、
小さいボトルが便利ですよ

写真の様なコラムカバーやダッシュボード、革製のシフトブーツなどなど・・・
黒色素材のいろいろな箇所を試してみましょう


塗装面だけではなく黒いパーツが黒いと、全体が締まって見えます
見栄えがまるで変ってきますよ



窓ガラスコート


油膜がギラギラして、特に雨の日の夜間運転
で危ない思いしたことはありませんか?

ガラスコートを塗っておけば視界がスッキリ
雨の日だって気分よく運転出来ますよ!

少量をスポンジに付け、薄く塗り伸ばします

少し待つと汚れや油膜が吸収されて、
白く粉状に乾いてきます

タオルを2枚用意して1枚で粗拭き
もう1枚で仕上げ拭きをします

これで驚くほどの透明感

まずは容器をよく振り、沈殿物を
溶かしましょう

スポンジに1~2㎝くらい
付けて、塗り込みます

滑りが悪い時には、何回か付け足してください

ガラスコートは外側内側共に
使用できますので、両面施工しましょう

本当に気持ちいいくらいに
スッキリクッキリとなります

白く乾いてきますので、2枚の
タオルで仕上げます

1枚は荒拭き、もう1枚は仕上げ用です
荒拭きはザっと、仕上げ拭きは丁寧に
行ってください


運転していて一番目につくところ、安全運転の為にも是非お使いください





仕上りの写真です、いかがですか?
最新のお車はもとより、このような旧車も問題なくお手入れが可能です

旧車のオーナーの方、是非クリーティングコートでお手入れをされてみてください






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