履歴 / 2020年 11月14日
Mini

Cooper




水洗い・ピッチレスコート・P8コート・窓ガラスコート・P113


バケツ一杯の水洗い

定期的にご依頼いただいているオーナー様です

とても大切にされていて、涌井美装のお手入れを
気に入って下さっております

4種類のクリーティングコートでメンテナンスケア
を継続することによって、いつまでも
最良の状態を維持していくことが可能ですよ

いつも通りに、バケツ一杯の洗車からスタートです

タオルを2枚、準備します
1枚は水洗い用、もう1枚は水拭き用です

水拭き用は固く絞り、水洗い用は
ポタポタと垂れない程度に軽く絞ります

水洗い用は一度広げて空気を入れるように
優しく四つ折り (手のひらサイズ) にします

使用しているタオルはご覧の様な
粗品で貰うような、ごく普通の綿タオルです

決して力を入れず、撫でるように
タオルを滑らせましょう

力を入れると、洗車キズが入りますよ

ピッチレスコートの保護膜があれば、
このように水滴が浮き、その中に汚れが
混じります

次に仕上げ用のタオルに水滴を
吸わせていきます

この時も力は入れません

ピッチレスコートの保護膜があれば
タオルをゆっくり滑らせるだけで
キレイに拭き上げが出来ます

保護膜バッチリボディですのでご覧の様な
ルーフキャリアがあっても、隙間から
タオルを入れ、軽く撫でるだけで
キレイになります

ガレージ保管ですが通りに面している為
意外と汚れています

右側がサッと一撫でした状態です
左側はまだ手付かず状態です
側面も同様ですが、漏れの無いように
目線を落として仕上げましょう

立ったりしゃがんだり、良いストレッチ
になりますよ





ピッチレスコート

市販のワックスにありがちな
「○○色用」や「メタリック車用」などありますが、
ピッチレスコートは塗装の種類を問わず、
ご使用いただけます

ノーコンパウンドなのに 「あらっ不思議」
ご覧のような仕上りです

写真ではお伝えが難しいですが、
定期的にご使用いただければ
素晴らしいコンディションが
維持出来ますよ


使用前には容器をよく振り、
内容物をかくはんしてください

ボトルの口にスポンジを当て、
一振りします

定期仕上げで良い状態ですので
3点付けのライト仕上げで
施工していきます

まずはヘッドライトを利用してゴシゴシ
スポンジ全体にピッチレスコーを
行き渡らせます

スポンジのウオーミングアップです

このようにピッチレスコートが
スポンジ全体に行き渡ったら、
いよいよ塗り込みです

スポンジを押さえつけず、
写真のように手は添えているだけの感じで
塗り込みが済んだらタオルでサッと一拭き

塗り込みが均等でないとその箇所が
引っかかる感覚で分かります

スポンジの滑りが悪くなってきますので、
付け足しながら塗り込んでいきます

高い位置は立ったまま、低い位置は
しゃがみこんで、目線に近い位置で
施工してくださいね

また均一にする為には、スポンジを
縦や横、円を描くようにしましょう


縦横円ですよ

スポンジのみでムラ無く仕上げられるように
なれば、タオル拭きもいらない程ですが、
均等に塗り込めているかの確認
を兼ねて、軽く撫でてみます

素晴らしいツヤとチュルンチュルンの
仕上がりには本当にウットリしますよ


非常に良い状態の塗装では効果が分かりずらいですが、
継続使用によって素晴らしい状態を維持出来ます

本当に使い続けて良かったと、5年後・10年後には感じていただけます




P8コート

P8コートはご覧の様なタイヤをはじめ、
黒色パーツを本来の黒色にします

ゴム類・樹脂類・金属類など、黒色であれば
使用可能です

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
サッと塗り伸ばすだけ
それだけで劣化防止やひび割れ防止
の為の保護膜を形成します


ホイールはまず、汚れの荒取りをします

P8コートがしみ込んで黒くなった
タオルが使いやすいです

タイヤに沿ってP8コートを吹き付けます

吹き付けたらスポンジで軽く撫でていきます

キレイに塗るコツは、スポンジの
お尻を持って、軽く撫でていきます

ホイールに飛び散ったP8もタオルで
塗り伸ばします

塗りたてはテカテカしていますが、暫くすると
落ち着いた黒に


塗装面だけではなく黒いパーツが黒いと、全体が締まって見えます
見栄えがまるで変ってきますよ




窓ガラスコート

油膜がギラギラして、特に雨の日の夜間運転
で危ない思いしたことはありませんか?

ガラスコートを塗っておけば視界がスッキリ
雨の日だって気分よく運転出来ますよ!

少量をスポンジに付け、薄く塗り伸ばします

少し待つと汚れや油膜が吸収されて、
白く粉状に乾いてきます

タオルを2枚用意して1枚で粗拭き
もう1枚で仕上げ拭きをします

これで驚くほどの透明感

まずは容器をよく振り、沈殿物を
溶かしましょう

スポンジに1~2㎝くらい
付けて、塗り込みます

滑りが悪い時には、何回か付け足してください

どこから始めても構いませんが、
車体をグルリと一周する頃には
始めの個所が写真のように白く
乾いてきます

その白く乾いた中に、油膜成分等が
吸着されています

それを2枚のタオルで仕上げます

1枚は荒拭き、もう1枚は仕上げ用です
荒拭きはザっと、仕上げ拭きは丁寧に
行ってください

ガラスコートは外側内側共に
使用できますので、両面施工しましょう

本当に気持ちいいくらいに
スッキリクッキリとなります


運転していて一番目につくところ、安全運転の為にも是非お使いください




P113

P113は主に内装などの汚れ落しにご使用ください
ダッシュボードをはじめシートなど、
あらゆる箇所のお手入れが出来ます

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
タオルで擦るだけ

ウインドウ等飛び散りたくない箇所もありますので
直接吹き付け・タオルに拭き付けと
上手く使い分けて下さい

ここではドアパネルの内側のお手入れ写真を
ご覧ください

ただ速乾性ですので、汚れ落しと仕上げ拭きは
手短にしてください


オーナー様が足をすりむいてしまったようで
出血したまま乗り降りされたようです

ただ時間がたっていて、完全に乾いて
いましたが、P113を使えば簡単です

まずは容器をよく振ってからご使用ください

このケースでは直接吹き付けます

後ははタオルで拭取るだけです





仕上り

ビフォー


アフター

仕上りの写真です、いかがですか?
最新のお車はもとより、このような旧車も問題なくお手入れが可能です

旧車のオーナーの方、是非クリーティングコートでお手入れをされてみてください






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